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ハロマル日誌

社寺仏閣

No.67「埼玉の神社紹介!狼で有名な三峯神社」

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2020年2月。

いくつかの目的のために数日間東京を訪れるつもりだったが、その中の一つが急遽取りやめになったので丸一日暇な時間ができた。
「そういえばスピリチュアル系のブログや本を読んでいると三峯神社って名前をよく見るな。せっかく暇だし行ってみるか!」
噂によると狼信仰が有名な神社で、視える人が三峯神社へ行くと「狼の霊(御眷属)を見た」とか「不思議体験をした」なんて話がたくさん出てくる。

私は遠足前日は眠れないタイプで、結局ほとんど眠れないまま早朝の池袋駅へ向かい「西武秩父駅行き」の特急列車に揺られて埼玉へ向かった。
この日は日曜日だったが行きの特急列車、バスともに空席が見られた。
電車とバスに揺られること約3時間、ついに三峯神社へ到着。
前日は晴れていたがこの日は小雨で霧がとても深く、先がよく見えないくらいだ。
しばらく歩いて拝殿前に到着、手水舎は水が凍結しているため代わりの幣(ぬさ)が置かれていた。
(水で清める代わり、幣という白い紙がついた棒を左右左に振って身を清める。神主さんが使っているやつです)
拝殿で参拝を終えて社務所へ。

三峯神社と言えば狼信仰が有名で、更にここでは特殊なご祈祷「御眷属拝借(ごけんぞくはいしゃく)」があると聞く。
御眷属拝借とは、その名の通りで三峯神社の御眷属(眷属とは、神様にお仕えするもの。例えば稲荷神社と言えば、狐が神様の側で働いているイメージです)である狼様を一年間貸し出しますよーというご祈祷だ。
これは是非ともやってみたい!ということで社務所でご祈祷を申し込んだ。
この時「遠くから来られているようですが、1年後に(御眷属様)を返しにくることは可能ですか?」と聞かれた。
確かにそれは問題たが、万が一にも来られない場合はお札の郵送が可能だそうなのでお願いした。

ということで前置きが長くなりましたが、今回は三峯神社を紹介します!

三峯神社はどういう神社?

三峯神社は埼玉県秩父市にある神社です。

主祭神  伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)、伊弉册尊 (いざなみのみこと)
配祀神  造化三神《天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、神産巣日神(かみむすひのかみ)》、天照大神 (あまてらすおおかみ)

歴史のある神社で、中でもヤマトタケル伝説やお犬様信仰が有名です。
特にスピリチュアル界隈では、このお犬様(大口真神)のパワーを求めてやってくる人が多いようです。

雰囲気は?

まず印象的だったのが霧です。
私が訪れたのは2月でしたが、この日はとても濃い霧に包まれて神秘的でした。
ご祈祷をしてもらった際に、神主さんが「今日は気温が5度程度で2月にしては暖かく、また深い霧に覆われているため、三峯神社ではこのような霧の日は大変縁起がいいです」と、こんな感じのお話をされていたのでラッキーだったのだと思います。

三峯神社全体の印象ですが、とても良い神社でした!
「今まで訪れた中でおすすめの神社は?」と聞かれれば、まず間違いなく紹介するくらい素晴らしかったです。
(ちなみに今現在、私が再度行きたい良かった神社は宮崎県高千穂にある秋元神社です)
山の中にあるため空気がとても澄んでいて、本殿に近くにつれて荘厳な雰囲気に変わっていき・・・神聖な領域であることがひしひしと伝わってきます。

他の方のブログで「心が弱っている時や疲れている時に訪れるとあまりよくないかも・・・」と書かれていましたが、確かに払う力が強いような感じがしたので人によっては具合が悪くなるかもしれません。
(単純な話、道中結構な山道を走るので元気な時の方がいいのは確かです。車に酔いやすい方は酔い止め必須です)
私の場合は参拝後、体が軽くなりスッキリしたように感じました。

不思議体験?

不思議体験かどうかは分かりませんが、御眷属拝借のためご祈祷を受けた時のこと。
この日の気温は5度前後で山道にはまだ雪が残っているくらいの寒さの中、椅子に座って上着を脱ぎ「早く始まらないかな、寒い寒い」と体をブルブルと震わせていた。
何を隠そう、私は暑いのも寒いのも超がつくほど苦手だ。

ご祈祷が始まり、神主さんが祝詞を奏上し始めた・・・しばらくすると、先ほどまでの震えが止まっていることに気づく。
なんだか左側が暖かく感じるが気のせいか・・・?と意識を集中すると、やはり左側(特に肩から腹にかけて)がほわ〜っと暖かいではないか。
「あれ?もしかしてお犬様がそこにいるのでは?」と感じる体験だった。

写真で見る三峯神社

写真を撮りましたので、どうぞ!

三ツ鳥居、とても珍しい形状の鳥居

随身門

階段を上がったら拝殿へ

拝殿、御神木がとても立派だ

御神木

拝殿横にある敷石の龍神、龍の顔なんだそうだ

摂末社

お仮屋、御眷属拝借したらこちらを訪れるといいらしい

お仮屋のお犬様たち、衣装を着せてもらっている

気配がしたので振り向くと、そこにはヤマトタケルの像があった

こちらも気配がした方を見ると、変わった顔のお犬様がいた

遥拝殿から随身門を

バスの待ち時間があったので、とろろうどんを食べた

アクセス

埼玉県秩父市三峰298−1

今回の私の旅では、池袋駅から西武鉄道・特急レッドアローで西武秩父駅まで約1時間30分。
西武秩父駅から三峯神社行きのバスに乗り換え約1時間30分。
片道約3時間でした。
特急列車は指定席でこの日は日曜日だったため、念の為に前日ネット上からチケットを予約して行きました。

まとめ

片道約3時間の往復6時間でとても遠いはずだったが「風景を見て楽しむぞ!」と意気込んで数分後、気づけばほとんどの時間を寝て過ごしていたので移動は一瞬のように感じた。
場所が遠く山の中というのを除けば、三峯神社は本当におすすめの神社だ。

ちなみに御眷属拝借のご祈祷理由だが、母の守護霊獣であるたぬ吉の友達が欲しかったからだ。
というのも、母は時々メンテナンス(たぬ吉の様子を見る)のためNさんにたぬ吉を預けることがある。
たぬ吉が帰ってくる際、Nさんが「たぬ吉が家で楽しそうにしていたよ!他のと遊んでいたよ」という話をするんだそうだ。
それを聞き、もしかしてたぬ吉は家で寂しい思いをしているのでは?と思ったのだ。
切磋琢磨する友達のような存在がいれば、また楽しいだろうという・・・なんともファンタジーな話である。
私もたぬ吉を見たり感じたりできれば良いのだが、今のところ分からないので信じるより他ない。
(一緒にたぬ吉を神社へ連れて行った方がいいのでは?と突然感じる時はある)

とにかく大きな目的はたぬ吉のため。
他の理由としては、単純な好奇心が大きい。一年レンタルの狼様が、本当に家へ来るのかどうか。
普通ご祈祷は願掛けや何かしらの目的があって受けるものだと思うが、願い事は特に思いつかなかった。
キッカケはどうあれ体がとても軽くなってスッキリしたし、暖かい何かの気配を感じることもできて大満足だった。
たぬ吉と狼様が仲良くできているかどうか、とても気になっている。

実は今回の東京旅行では、三峯神社の他にも「成田山新勝寺」「豊川稲荷東京別院」「日枝神社」「赤坂氷川神社」「根津神社」「明治神宮」を参拝したが、中でも今回初参拝した根津神社はとても気持ちの良い神社だった。近所にあったら頻繁に参拝していると思う。
どの神社でもおみくじを引いてみたが、内容は全て似ており背中を押してくれるような内容だった。
とにかく社寺ごとに雰囲気が違って面白いなぁと近頃は感じるようになった。

ということで話が脱線しましたが、三峯神社へ行く機会があったら是非行ってみて下さいね!

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