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ハロマル日誌

猫や動物

No.26「猫との出逢い わさび編」

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今回は3匹いる猫のうちの1匹わさび」との出逢いについて書こうと思います!
わさびとの出逢いは少しややこしく、説明が長くなりましたがご容赦ください。

2017年11月のこと。
父母自分の3人で母の実家へやってきた。
祖父も祖母も亡くなり誰も住まなくなった家屋で、庭は雑草が蔓延っていた。

ふと草むらを見ると、そこには4匹の子猫がいた。
どの子猫もとても綺麗な顔をしており可愛かったのだが、その中の1匹が他の子猫と比べて身体が一回り小さいことに気が付いた。
「あの子猫は冬を越せずに死ぬんじゃないだろうか・・・?」

冬の寒さはどの野良猫にとっても辛いものだが、特に子猫は越冬できず命を落とすことが多いと聞く。
ということで捕まえられるかどうか分からないが後悔するのは嫌だからと、近くの店でキャットフードを購入し"餌でおびき寄せる"作戦を実行した。
ところが他3匹の子猫はガツガツと食べてくれるが、問題の子猫は遠くから見ているばかり。
子猫にも序列があり、どうやら身体の小さなその猫は立場が弱いようだ。

1時間近くかかって、ようやく子猫が油断している時を狙い捕まえることができた。
気づけば近くには母猫であろうサビ猫がいて「あ!私の子どもが人間に捕まっている!」という顔をしていたのが今でも忘れられない。

車に乗り込み、子猫をダンボールの中へ入れることにした。
すると隙をみて子猫が脱走したではないか!
皆で車内を探してみたが一切姿が見えないし声もしない。

「とにかく車を整備工場へ持って行ってみよう」と父の提案で車を持って行き、ダッシュボードを分解(結構おおごと)してもらったが...やはり姿も声もなく。
子猫はきっと外へ逃げたのだろうという結論になり、帰路へ。

しばらく車を走らせていると、なんだか小さな音が聞こえるような・・・?
耳を澄ますとやはり前方から子猫の鳴き声がするではないか!
なんと猫はダッシュボードの中に隠れていたのだ!整備工場ではうまく隠れていたのだろう。

帰宅後、車内に餌と水を設置し様子をみることにした。
子猫が姿を眩まして9時間近くが経過していた。

晩飯も食べ終わり、車内で待つことに。
気まぐれで"猫の声を再生できるアプリ"を試してみた。
このアプリは様々な猫の声を聞くことができ、子猫の声や母猫の声などが収録されている。
「にゃ〜ん」と車内には母猫の鳴き声が響いていたが、突然下の方から「みゃお!みゃお!」と聞こえてきた。
ふと足元を見ると子猫が出てきたではないか!

こうして子猫を無事救出。
家の猫になったその猫は「わさび」と名付けられた。

サビ猫とは?

サビ猫とは、黒と茶色のまだら模様をした猫のこと。
猫の柄としてはあまり人気がないらしく「雑巾猫」と呼ばれることもあるようです。

一般的なサビ猫の性格は、

○賢い
○優しい
○面倒見が良い
○甘えん坊

と説明されることが多いです。

自分も今までサビ猫についてはあまり知らなかったのですが、今回わさびを迎えてみて1番強く感じたことは...超賢い!ということです。
家にいた歴代猫の中でも1番賢い猫かもしれないです。
もちろん猫によって個体差はあるでしょうが、まさかサビ猫がここまで賢いとは。

そして賢いということは同時に臆病であるといえます。
家のサビ猫わさびに関しては、上記の説明が全て当てはまるかなーという感じですね。

もし猫が車内で消えてしまったら?

調べてみると、車内で猫がいなくなってしまったというケースが時々あるようです。
今回の場合はフットペダルの奥にある小さな穴から猫が侵入したようです。
その他ドアポケットや座席の下など、隙間や思いもよらないところにいる可能性があります。

探しても見つからない...その場合はやはりディーラーや整備工場へ持っていくのが1番だと思います。
特に子猫の場合は体力がなく、季節によっては数時間で脱水症状を起こす可能性が高いです。

わさびの場合はダッシュボードを開けて中を調べてもらっても見つからず、結果として「猫の鳴き声アプリ」に救われることになりました。
こういうケースは稀だとは思いますが、思いつくことは何でも試してみることをオススメします!

写真

わさびの写真をどうぞ!

2017年11月 家へ来たばかりの頃

生後4ヶ月頃 その1

その2

目の色が子猫のキトンブルーから黄色へ完全に変化してきた頃

生後6ヶ月頃

2018年5月

まとめ

後日談。
他の子猫たちが心配で再度母の実家を訪れましたが、すでに子猫たちの姿はありませんでした。
母猫が危険を察知して移動したのでしょう。
母猫には可哀想なことをしたなと思うと同時に、わさびは家へ連れて来て良かったと思います。
少し複雑な気持ちではありますが、1番最悪なのは死んでしまうことだろうと。

それから家へ来たばかりの頃のわさびは年齢(生後2ヶ月前後)の割に体重がとても軽く、またひっつき虫(コセンダングサ)が大量に付着していました。
ですが猫白血病も猫エイズも陰性で、今ではとても元気で甘えん坊になりました。

余談ですが、家の歴代猫たちは1匹を除いて皆自分が拾ったり縁があった猫たちです。(笑)
自分が唯一拾っていない1匹は今後紹介する予定です!

ということで今回はサビ猫「わさび」との出逢いについてのお話でした。
 
 

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