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ハロマル日誌

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No.64「沖縄の神社紹介後編!波上宮と普天満宮と神宮寺」

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前回の記事はこちら→「沖縄の神社紹介前編!沖縄県護国神社と沖宮」

2019年11月。
前回紹介した沖縄護国神社と沖宮へ行った次の日、母が「美ら海水族館へ行きたい」というので道中にある普天満宮へ寄って行くことにした。
こちらの神社は境内奥にある洞窟がパワースポットらしいが、私たちが訪れた時はまだ開いていなかった。(10時から)
地元と思われる人々が、朝から熱心に拝んでいる姿が印象的だった。

沖縄滞在最終日、那覇中心街へ行く前にと波上宮を訪れた。
こちらはとにかく人が多い!
そして沖縄の神社は拝殿などの見た目が独特である・・・

ということで今回は波上宮と普天満宮(と神宮寺)を紹介します!

波上宮はどういう神社?

波上宮(なみのうえぐう)は沖縄県那覇市にある神社です。

御祭神  伊弉冉尊 (いざなみのみこと)、速玉男尊 (はやたまをのみこと)、事解男尊 (ことさかをのみこと)
別鎮斎  火神(ヒヌカン)、産土神(うぶすなのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)(薬祖神)

波上宮の神様は、沖縄には珍しく(?)馴染みある神様が祀られています。

波上宮は琉球八社の一つで、この神社のある場所は元々祈りの聖地として大事にされてきたようです。
中心地から近いため、観光客が多くみられます。

波上宮の雰囲気は?

今から書くことは私個人の感想ですので、実際に行った!もしくはこれから行く人行きたい人、時期や時間帯によってまた違った印象を抱くと思いますので悪しからず。
私が訪れたのは午前10時頃でしたが、境内は既に多くの参拝者で賑わっていました。
その大半が外国人(中国、韓国から来た方が大半)で、観光地としてとても人気があることが分かります。
波上宮自体はとてもゆる〜く穏やかで、優しい感じの神社でした。

ここで書こうか書かまいか迷ったのですが、私が以前聞いた話を一つ。
日本でも有数の格式高い神社で、Aさんがせっかく参拝できた記念にとお守りを購入。
お釣りとお守りを鞄の中へ入れるためにお金の上にお守りを置いたところ、それを見ていた授与所の方が大きな声で「お金は不浄のもの!その上にお守りを置くなんてありえない、あんたは非常識だ!」と言わたそう。
神社参拝自体はとても素晴らしかったものが、その一言でAさんは大変傷つきショックを受けたという話。

それと似たような光景を、この神社でも見たのでなんとも言えない気分になりました。
先ほど書いたように神社自体は良いのですが、その周囲が。
ですので波上宮はもっと早い時間帯、できれば人の少ない早朝に行くことを強くオススメします!

普天満宮はどういう神社?

普天満宮(ふてんまぐう)は沖縄県宜野湾(ぎのわん)市普天間にある神社です。

御祭神 熊野権現 <伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、天照大御神、家都御子神>
琉球古神道神 <日の神、竜宮神(ニライカナイ神)、普天満女神(グジー神)、天神、地神、海神>

琉球八社の一つで、この神社の奥にある洞窟はパワースポットとして人気があるようです。
また、普天満宮の隣には「神宮寺」というお寺があります。
こちらは観音様が安置されています。

普天満宮と神宮寺の雰囲気は?

普天満宮、こちらも一見ゆるーい感じです。
上記に書いたように午前9時頃訪れたのですが、地元の参拝者と思われる人もちらほら、中には熱心に拝んでいる方も見られました。
この神社は少し変わっているなーと思ったのが、跪くような形で拝む場所があります。
それから時間帯(10時から17時)によっては、普天満宮洞穴と呼ばれる場所を拝観することができます。
今回の沖縄旅で訪れたパワースポットの中で、私には一番合っていたと思います。
見た目はゆるいけれど、ここの神様は的確。

それからたまたま見つけたお隣にある神宮寺、お寺と神社は似て非なるものだなと最近感じます。
これは最近の私の感覚ですが、お寺や仏像は人を救うためにある・・・人に寄り添う気が強い、一方神社はもっと広く神様に大きく左右される。
説明が難しいですが、感じるエネルギー(?)が違うのです。
話を戻すと、神宮寺の本堂には煌びやかな観音様の像が安置されていました。
普段お寺へは行かないのですが、お寺も良いものだなぁとしみじみ思いました。

お参りを済ませしばらくぼんやり観音様を眺めてから、ふと隣にある霊符に目が奪われた・・・普段お守りなどはほとんど買わないが、この霊符はどうも気になるということで手に取ってみる。
「湿布みたいにスースーするぞ!!!」
不思議な話で、これを手にすると本当に湿布を持っている時のようにスーっとしたので迷いなく購入した。
ちなみに母にも触ってもらったが、特に何も感じなかったらしい。
スースーの正体は分からないが悪いものではなさそうだ。

写真で見る波上宮と普天満宮

写真を撮りましたので、どうぞ!
まずは波上宮から紹介しますが、人が写っている部分はカットしていますので悪しからず。

入り口鳥居

入り口鳥居を反対側から撮影、木が生い茂っている

本殿

次に普天満宮の写真を紹介します!

正面鳥居

拝殿

狛犬たち

神宮寺

アクセス

波上宮のアクセス方法はこちら。

無料駐車場がありますが、駐車可能台数が少ないので注意が必要です。

普天満宮のアクセス方法はこちら。

まとめ

今回の沖縄滞在では神社4社(とお寺)を訪れることができたが、沖縄の神社は見た目も雰囲気も違って面白かった。
実はこれ以外にも「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」へ行ったのだが・・・こちらはどうしようか、記事に書こうかどうか。

斎場御嶽とは、元々琉球王国の聖地で超神聖な祈りの場所。
現在は世界遺産に認定され、更に多くの人が「ここはパワースポットだよ!」と紹介しているため多くの観光客が訪れます。
私も今回、母が「斎場御嶽へ行ってみたい!」というので同行しました。
これから書くことは一観光客の戯言と思ってくれれば幸いです。
入場チケットを渡して斎場御嶽に入る前に、短めのビデオを観せられたり、係員の方から禁止事項などを教えてもらい「如何にこの場所が神聖か、尊重すべきか。祈っている人がいたら邪魔をしてはいけない」など説明を受けますが・・・
本当に神聖な場所として残したいのであれば観光地化しない方がよかったのではないか?と個人的に感じました。
一見すると表面上は大事にしているように見えるけれど、できればもっと内側を大切にして欲しいなーと。
感じ方は人それぞれ、斎場御嶽へ行って「素晴らしかった!パワーもらえた」という方もいると思いますし、私個人の感想ということでご容赦ください。

沖縄、日本だけど日本じゃないような雰囲気で不思議な場所だった。
ということで今回は波上宮と普天満宮(神宮寺)でした!

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