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自身のスピリチュアルな経験や神社紹介、日常話を漫画に描いてお届けします!
2017年の話。
祖母と父の三人で神柱宮へやってきた。
理由はたまたま近くを通りかかり、せっかくなのでと参拝することになった。
神柱宮は以前にも訪れたことがあったが、好きとも嫌いとも言えないような感覚の神社だった。
「…神柱神社か〜、う〜むむ…ここは神様いるのかな?」
と失礼なことを考えていると、隣にいた祖母が突然こんなことを話してくれた。
「あぽちゃんはここでお宮参りをしたのよね〜。皆でこの神社に集まってお祝いしたのよ〜」と。
えぇ、それは初耳だよ!と驚いていると、更に祖母はこう話す。
「あぽちゃんが生まれた病院もすぐ近くよ〜」と。
参拝を終え、ふと御祭神の案内板を眺めていると「天津児屋根命(あまつこやねのみこと)」と書かれているのに気づいた。
どういう神様なのだろうと、帰宅後調べてみると……以前ブログで紹介した神様カードの話で、「私と関わりのある神様を教えて」とカードを引いたところ、何度も何度もしつこく出てきた天児屋命(あめのこやねのみこと)。
あのカードの神様だということが判明!!(天津児屋根命=天児屋命)
ご縁というのは奇妙なものだと感じた一日だった。
ということで今回は、個人的に繋がりが深い神柱宮を紹介します!
神柱宮はどういう神社?
神柱宮(かんばしらぐう)は宮崎県都城市にある神社です。
私は普段「神柱(かんばしら)神社」と呼んでいます。
[左殿]
天津彦火瓊々杵命(あまつひこほににぎのみこと)、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
[右殿]天太玉命(あめのふとたまのみこと)、天津児屋根命(あまつこやねのみこと)、萬旗豊秋津姫命(よろづはたとよあきつひめのみこと)
櫛磐(まどの)神、豊磐(まどの)神、菅原道真命(すがわらみちざねのみこと)、平 季基命(たいらのすえもとのみこと)
都城市の街中にある神社ですが実は結構歴史が古く、万寿3年(1026)、平季基(たいらのすえもと)が御信託を受けて、伊勢神宮より勧請したのが始まりと伝えられているそうです。
雰囲気は?
とてもゆったりとした神社です。
神社巡りをしていると、少しずつ「ここは優しい感じだなぁ」とか「厳しいかもしれない!シャキッとしよう」なんて感じることがあります。
私個人の感想は、神柱宮の場合は「よー来たな!」という雰囲気、厳しさはほとんど感じないニコニコした印象を受けます。
(最初はそれが分からず「何も感じない神社や…神様いるのかな」と勝手に思っていました)
周囲には神柱宮を中心に公園や広場などがあり、地元の人々が散歩をしたりフリーマーケットが開催されたりと、地域に根ざした場所であることがわかります。
神柱宮との個人的な繋がり
神様カードで何度も何度も現れた「天児屋命(あめのこやねのみこと)」が、まさか神柱宮に祀られているとはつゆ知らず。
更に祖母の話によれば、私は神柱宮のすぐ近くの病院で生まれ、お宮参りもこの場所だったそう。
ということは私の産土神社は神柱宮ということになる。
おそらくスピリチュアルなことに興味を持たなければ、そのことには一生気付かず、神柱宮へ参拝することもなかっただろう。
ちなみに私の母もこの神社とは縁が深いらしく、ここで願うとばっちり叶うらしい。(本人も驚くような叶い方で)
雰囲気はとてものほほんとした神社ではあるが、きっと面倒見の良いお優しい神様がいらっしゃるのだろう。
写真で見る神柱宮
写真をどうぞ!
境内入り口 その1
その2
境内
拝殿
狛犬たち
正面から見た顔
秋は境内のイチョウが綺麗(足元にはたくさんの銀杏)
アクセス
〒885-0025 宮崎県都城市前田町1417−1
都城駅から徒歩約10分。
まとめ
最初は好きでも嫌いでもなかった神柱宮。
せっかくいただいたご縁。
今では近くを通る時には、積極的に参拝するようになった。
いつ行ってもゆったりした雰囲気の神社だけど、きっとそこが地元の人に愛される理由だと思う。
それから天児屋根命といえば、いつか世間が落ち着いたら奈良県の春日大社へ行きたいと考えている。
最近の私は、神社だけでなくお寺にも興味があり、真言や密教を学んだりと一体どこへ向かっているのか自分でも分からないが、とにかく知るのが楽しいといった感じだ。
奈良県、訪れるのは数年後になるかもしれないけど今から楽しみにしている。
話が脱線しましたが、今回は神柱宮の話でした!